血圧が高い場合に飲む漢方薬の成分って?血圧が高めの場合ストレスの改善にも効く?

血圧が高い場合に飲む漢方薬にはどのような働きをする成分が入っているかは漢方薬の種類によって異なります。血圧が高いと一言にいっても原因が人によって異なるため漢方薬に使われる素材も変わってくるのです。血圧が高い人に使われる漢方薬は釣藤散・黄連解毒湯・柴胡加竜骨牡蛎湯など様々あります。

釣藤散は慢性頭痛や肩こりの改善も期待できるものですが、食欲不振などの副作用がでることもあるので胃腸が弱い方には向いていません。皮下脂肪が多いタイプの方には防風通聖散や大柴胡湯が利用されます。肥満が原因で血圧が高い場合に使われる漢方で便秘やむくみを改善する成分が入っていますが、大柴胡湯は虚弱体質の方には向いていないので注意が必要です。

黄連解毒湯は血圧対策だけではなく、ストレスや心配事が続くと自律神経のコントロールが難しくなってしまう気滞というタイプの症状の方に処方される漢方で、つかえるような胸苦しさがあったり月経前症候群がある方によく利用されます。

気の巡りが悪いことでおきるストレスやイライラを緩和させる成分が入っている漢方でもあるので、ストレス改善効果があると言えますが体質によっては別の漢方薬が良い場合もありますので自己判断せず医師に相談してから利用するようにしましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い漢方薬