血圧が高い時に食べる食品として、納豆の納豆キナーゼという成分は血圧の上昇を抑えるのに効果的?

納豆は大豆を煮た後、納豆菌で発酵させた食品です。
食物繊維も多く、この食物繊維という成分が余分なコレステロールを絡めとって排泄する働きがあるので、高い血圧を下げることにも繋がっていきます。

また、大豆にはイソフラボンという成分がたくさん含まれています。

イソフラボンには女性ホルモンに似た働きがあります。更年期以降に血圧が急上昇するタイプの女性が少なくありませんが、女性ホルモンには血管をしなやかにする作用があるからです。
そんな更年期の女性には、納豆でイソフラボンを摂ることが勧められます。

そして、納豆菌が作る納豆キナーゼという酵素成分には、血栓を溶かして血液をサラサラにする働きがあることがヒトで確認されています。

これらのことから納豆や納豆キナーゼは血圧を正常に保つのに良い、血圧が高い人におすすめの食品だと言われています。

しかし、血圧が高い状態となるメカニズムは非常に複雑で様々な要因が複雑に絡み合っています。

食品だけで何とかしよう、納豆キナーゼで何とかとしても、おそらく無理でしょう。
睡眠の問題やストレス、寒さなども関係しますし、何らかの疾患が背景に隠れているケースもあるので、あくまでも補助的なものとして考えましょう。
基本は生活習慣を見直すことです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 食品