血圧が高い症状は高齢者や更年期に起こりやすい?血圧が高めになる原因って?

人間には「加齢現象」という避けられない現象がついて回ります。
動脈硬化も加齢現象の1つです。

人の動脈は丁度ゴムホースと同じです。古くなったゴムホースは硬くなって強く押さないと水がでません。
高齢者の血管も同様で、強く圧力をかけないと血液が送りだせなくなるのです。

この血管に加わる圧力が、血圧です。

高齢者は血圧が高くなりやすい上に、変動が激しくなります。
そして、収縮期と拡張期の差が大きくなります。俗に言う上と下の差です。高齢者は、上の血圧は上がり下は低くなって、その差が大きくなります。

更年期の女性も急上昇しやすい傾向があります。
それは、女性ホルモンには血管をしなやかにする働きがあるからです。
更年期になって女性ホルモンの分泌が減ると、血管がしなやかさを失っていき次第に硬くなっていきます。
つまり、動脈硬化が進みやすくなって、血圧が高い状態となります。更年期も要注意です。

180mmHgくらいより高い状態になると頭痛や吐き気などの症状を訴える人が増えますが、中には200mmHgを超えても特に症状はなく平気で歩いている人もいます。

しかし高い状態が長く続くと、脳梗塞や心筋梗塞、慢性腎臓病などになるリスクが上がるので、これが怖いのです。
症状のないうちに治療しましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 症状