血圧が高い人や高めの人の寝不足はカラダにどのような影響があるの?

血圧が高い場合、寝不足が影響していることがあります。
睡眠はストレスを解消するのに最適な方法として知られており、寝不足の状態が続くと、イライラしたり物事をじっくりと考えることが難しくなったりします。これは寝不足によって自律神経が乱れていることが原因となっています。

自律神経は自分でコントロールすることができない神経で、交感神経と副交感神経からなっています。副交感神経が優位の時は体もリラックスしているので、血圧は低くなり、交感神経が優位の場合は、高い状態になっています。

夜になると血圧は低くなっていきますが、寝不足の状態が長く続いていると、メラトニンと呼ばれる物質が分泌されなくなり、夜になっても血圧が高い状態が続いてしまうのです。高い状態が続くと、血管に負担をかけている時間が増えるので、血管の状態も悪くなっていきます。

睡眠不足は多くの方が抱えていますが、健康に大きく影響を及ぼすのです。血圧に影響を及ぼさないためには、睡眠の質に注目するようにしましょう。就寝する1時間前には入浴をすませ、ゆっくりとする時間を作ることで、ストレスは解消されていきます。パソコンやスマートフォンの光は睡眠にも影響するので、見ないようにしましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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