血圧が高い人の睡眠が短いと良くない?睡眠時間と血圧の関係って?

血圧のコントロールには自律神経も関係します。

高校の生物の時間に、自律神経には交感神経と副交感神経があって、交感神経は活動中に活発に分泌されて、副交感神経は眠っている時などの活動時やリラックスしている時に活発に働くということを習ったでしょう。

自律神経は血圧とも関係していて、交感神経は上げて副交感神経は下げる、という働きがあります。

また、血圧は一日の間でも変動するし、活動中の様々なことで高い状態となることはよくあります。10分おきに24時間測定すると、変化がよく判ります。

例えば、上司に叱られている時やプレゼンの前で緊張している時、「イラッ」とすることがあった時などは、交感神経が活発になって高い値をはじき出しています。

睡眠が短いということは、これらの場面に遭う時間が長くなっています。

1日が終わってお布団に入る時は、ホッとするでしょう。
このようにホッとすることで、副交感神経が働き出して数値は下がります。

そして睡眠中はずっと副交感神経が働くので、高い状態にはなりにくいです。

やはり、血圧が高い人の睡眠が短いのは良くない、ということです。睡眠時間が短い人は脳梗塞や心筋梗塞が多いと言うデータもあり、血圧との関係もあると言われています。

少なくとも5~6時間は確保したいものです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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