血圧が高い場合、運動不足が原因になることもある?運動が高めの血圧に与えるメカニズムって?

血圧が高い場合、運動不足が原因になっていることがあるかどうか、また運動が血圧に与えるメカニズムについては以下の通りです。まず血圧が高い要因としては様々なことが考えられます。

特定の疾病が原因のこともありますし、加齢が原因のこともあります。そしてそのひとつには生活習慣も含まれているので、運動不足が原因になることもあると言うことができます。

運動不足だけで高い状態になると言うのは考えにくいとされていますが、たとえば暴飲暴食に加えて運動をする習慣がないとなると、高い要因になり得ると言う具合です。

運動が血圧に与えるメカニズムですが、有酸素運動を行うと、酸素により血管が拡張されます。その結果、血管に対する血流の圧力を下げることができます。また交感神経の働きも抑制されるので、やはり血管に対する血流の圧力は低下していきます。

開始直後は高くなっていくけれど、続けていく内にこれらの作用によって下がっていくと言うメカニズムが期待できます。ただし息を止めて行うような、瞬発的な力を必要とする無酸素運動の場合は、逆に瞬間的に、一気に高い状態に導くと言われています。

ですから血圧のことを考えるのであれば、有酸素の方を行うことが望ましいです。ウォーキングやサイクリング、水泳などがこれに該当しています。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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