血圧が高い原因は男性と女性で違うの?男女血圧の差って?

現在の日本には血圧が高い人や高めの人が多く、男女差でいうと男性のほうに多いのが特徴です。このように差が出る理由は何でしょうか。

原因の1つにホルモンの作用があります。女性ホルモンには血圧の上昇を抑える働きがあるため、閉経前の女性は上がりにくくなっています。そのため閉経を迎える前までは男性の方が高めになるわけです。

その後閉経を迎えると男女差は縮まってきます。一方の男性ホルモンには、筋肉量とともに内臓脂肪を増やす働きがあります。

これも原因の1つになっています。内臓脂肪が多いとアディポサイトカインという物質が異常分泌を起こし、血圧が高い状態や血糖が高くなるような状態を作ります。また何より肥満自体が血圧が高くなる大きなリスクファクターとなるのです。

では女性が高くなる理由はなんでしょうか。こちらもホルモンの影響が考えられます。更年期になるとホルモンバランスの乱れることによっておこります。

上記のようにホルモンは血圧が高いことに影響を与えている一因となっています。

ですが他にも運動不足や偏った食生活による肥満、ストレスなどの生活習慣や遺伝的要因や腎機能障害といった他の疾患などによる影響などが原因となっていることも覚えていてください。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 原因