血圧が高い症状が、ストレスや過労からきている可能性はある?

血圧が高いという症状はストレスや過労から生じている可能性があります。これにはいくつかのメカニズムがありますが、直接的にストレスや過労が血圧の高い症状を引き起こすことも十分にありえます。

そもそも人間というものは何か緊張のかかる状態や頑張らないといけない状態になると脳がそれを感じ取り、それにふさわしい体の状態を作り出そうとする働きがあります。

交感神経が活発になったり、アドレナリンが出て交感神経が活発になることで血管が収縮して血圧が高い状態になってしまうのです。

一方で、ストレスや過労はこのように直接的なものだけではなく、間接的により長いスパンでこのような症状を引き起こしている可能性もあります。ストレスや過労は例えば食生活の乱れを引き起こしやすくなるでしょう。

軽い運動や気分転換をして緊張をほぐす時間もなかなか取れないかもしれません。さらには、睡眠時間にも影響してくるでしょう。こうなると、血管そのものが例えば動脈硬化を起こすなどして、交感神経が特にそのときは緊張していなくても、血圧が高い状態が続いてしまうことになる可能性もあるのです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 症状

血圧が高い人や血圧高めの人の原因にストレスや緊張は関係あるの?

血圧が高くなるのは、食生活の他にストレスや緊張状態が長く続くといったことも原因となることがあり、血圧と大いに関係があります。

人間の体には自律神経があり、寝ている時や静かにしているときは副交感神経が、活動を行っている時は交感神経が優位になっています。自律神経は自分の意思でコントロールすることはできないのが特徴の一つでもあります。また、どちらかが100%というわけではなく、一つの活動で、交感神経が25%、副交感神経が75%と分配されています。

ストレスを感じてしまうと緊張状態が長く続き、交感神経が常に高い状態になります。交感神経が高くなるとアドレナリンやノルアドレナリンも大量に放出されるので心拍数が上がったり、血液量が増えたりします。血管に負担がかかってくるので、血圧も高い状態になってしまうのです。

ストレスと血圧は関係性があるので、日ごろから貯めないようにすることが大切です。生活を振り返ってみて、血圧が高い原因が緊張やストレスと関係があるとわかった場合は、ゆっくりと湯船につかる、好きな音楽を聴く、ストレッチを行うなど自分にとってリラックス出来る方法を見つけるようにします。

この場合、原因を見つけることも大切ですが、深く考えてしまうと再びストレスがたまってしまうので注意しましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 原因

血圧が高い場合に飲む漢方薬の成分って?血圧が高めの場合ストレスの改善にも効く?

血圧が高い場合に飲む漢方薬にはどのような働きをする成分が入っているかは漢方薬の種類によって異なります。血圧が高いと一言にいっても原因が人によって異なるため漢方薬に使われる素材も変わってくるのです。血圧が高い人に使われる漢方薬は釣藤散・黄連解毒湯・柴胡加竜骨牡蛎湯など様々あります。

釣藤散は慢性頭痛や肩こりの改善も期待できるものですが、食欲不振などの副作用がでることもあるので胃腸が弱い方には向いていません。皮下脂肪が多いタイプの方には防風通聖散や大柴胡湯が利用されます。肥満が原因で血圧が高い場合に使われる漢方で便秘やむくみを改善する成分が入っていますが、大柴胡湯は虚弱体質の方には向いていないので注意が必要です。

黄連解毒湯は血圧対策だけではなく、ストレスや心配事が続くと自律神経のコントロールが難しくなってしまう気滞というタイプの症状の方に処方される漢方で、つかえるような胸苦しさがあったり月経前症候群がある方によく利用されます。

気の巡りが悪いことでおきるストレスやイライラを緩和させる成分が入っている漢方でもあるので、ストレス改善効果があると言えますが体質によっては別の漢方薬が良い場合もありますので自己判断せず医師に相談してから利用するようにしましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い漢方薬

血圧が高い対策として禁煙しても血圧は上がるの?禁煙のストレスは関係ある?

血圧が高い人に、「タバコを吸ってもいいよ」という医師はまずいないでしょう。

喫煙している人は1にも2にも禁煙が大切です。
タバコを吸うと、上の血圧は約10~15mmHg高い数値を示すことが実験報告されています。

しかし、血圧が高くなるメカニズムは、さまざまな要素が複雑に絡み合っていることが大半で、タバコだけということはほとんどありません。
また、ストレスだけで血圧が高くなるということも考えにくいです。

塩分の摂り過ぎや肥満、ストレス、運動不足、更年期、ホルモンとの関係など、色々な要素が複雑に関連しています。
したがって、禁煙してもこれらのコントロールが上手く行かないと血圧が上がることはあるでしょう。

しかしこれらの中で、実行しやすく一番効果の高い対策は、やはり禁煙です。

タバコを吸わないとイライラすると言う人が多いのですが、タバコを吸ってもイライラは解消されていないという実験報告もありますので、禁煙することで新たなストレスが生まれるということにはなりません。

これを機会に上手なストレス解消法を見つけると良いでしょう。
メタボ対策や健康増進対策にもなるので、運動などは最適です。

二次喫煙から家族や友人を守るためにも、ぜひ禁煙してください。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 禁煙