お風呂に入ると血圧は上昇する?血圧が高い人がお風呂に入る時の対策って?

血圧が高い人がお風呂に入った時に上昇するのを防ぐ対策をご説明します。お年寄りが入浴時に倒れる事故は血圧が急激な上昇が原因のことがあります。特に冬の寒い季節に脱衣所とお風呂のお湯の温度差によって、脳卒中になることもあり注意が必要です。

まずこれを防ぐためにできる対策の1つ目は「脱衣所を暖めておくこと」です。これは寒い脱衣所で裸になった時に体温が下がるのを防ぐ目的があります。

2つ目に行いたい対策は「掛け湯をしっかりと行ってから湯船に浸かる」ことです。冷えた体のまま一気に熱い湯船に入ると普段から血圧が高い方はさら上昇する原因となります。これを防ぐために体を徐々に温めて熱い温度に慣らしていくのです。

最後に気をつけたい対策は「ぬるめの湯温設定にすること」です。42度くらいの熱いお湯が好きな方もいらっしゃるでしょうが、理想は37〜40度です。 またぬるい湯温で入浴することによって副交感神経が刺激されて力が抜けていき、肩こりや腰痛を緩和したり筋肉をほぐす効果が期待できます。

その他半身浴で体を慣らしたり長風呂を控えるなど、ちょっとした工夫で血圧の急激な上昇を抑えることができます。
日頃から血圧が高い方は入浴時の温度差に気を付ける事で急激な上昇を防ぐことが可能になります。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い人は寝不足になると血圧が上昇しやすい?寝不足と血圧の関係って?

血圧が高い人は寝不足になると上昇しやすくなるのか、そして寝不足と血圧にはどのような関係があるのでしょうか。

まず寝不足だと血圧が上昇しやすくなると言うのは、極めてそうなる傾向が高いと言うことができます。これは寝不足、睡眠との関係を理解するとわかりやすいです。

人間の体には自律神経と言う神経があり、交感神経と副交感神経からなるこの神経は、人間の意思が及ばない部分の体の働きを担っています。ですから血圧も、この神経によって調整されていると理解できます。これが上昇する時と言うのは、交感神経が優位になっている時です。

交感神経は日中や興奮している時、またストレスを感じている時などに優位になります。そして時間の経過と共に、今度は副交感神経が優位になっていきます。それにより高い血圧も少しずつ下がっていって、やがて睡眠に導かれると言うのが自律神経の正常な働きです。

しかし寝不足が続いていると、夜になっても起きて、活動しているような状態だと、交感神経が優位になりっ放しの状態で、副交感神経によって下げられる時間が短くなってしまいます。そのため睡眠不足が高い状態の要因になり得ると言う具合です。

また眠れないことに対する精神的なストレスも関係があると言われており、これはストレスにより交感神経が優位になりやすいためです。

血圧が高めの場合、睡眠はしっかりと取ることをおすすめします。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い場合、運動をする時間や量によっても血圧の上昇に影響はある?

血圧の高い方の数値が130mmHg以上140mmHg未満くらいの人は、お医者さんによっては治療が必要と言われて、処方箋の厄介になるのは避けたいという気持ちになるところですが、そうであれば高い血圧を低くするために適度な運動を行うことが血圧に良い影響を与えるので、処方箋を出される前に実行し、習慣化することをおすすめします。

運動の仕方ですが、時間と量には気を付けなければならないことがあります。
激しい運動の場合は、瞬間的に血圧が上昇し、身体に悪い影響を与えることもあります。長い時間や多くの量の運動についても同じことが言えます。

そこへ行くと、無難であり、長続きし、急激な上昇などにもならないということで、少し速足のウォーキングが一番です。時間にこだわらないで、一日8千歩から1万歩くらいを目安にするくらいの量がいいと言えます。血流を良くするのに効果的です。

また、高い人は、お腹が出てきたりしてメタボ傾向になっていがちですが、ウォーキングで体重も落とすことができるので、その点でも効果があるというわけです。

時間を意識しないで、出来るだけ歩く、たとえばエレベーターやエスカレータを使わないで、階段を使うとか、歩き足りないときは、一つ前の駅で下車し歩いて帰宅するとかでも、血圧の上昇セーブには役立ちます。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が朝だけ高い場合の原因は?朝、血圧が上昇して血圧高めになってしまうのはなぜ?

健康な人の血圧は、夜は低くて朝起きて動き出すと心臓からの血液の量が増えるので、血圧も徐々に上昇して高い値となります。

ところが、血圧が朝だけ高い人がいます。この原因としてあげられるのが、寒さとの関係です。
寒いと誰でも血管が収縮するので血圧が上昇する原因となりますが、気温の変化に敏感に反応する人もいます。

朝、冷たい水で洗顔したり上着を着ないでトイレに行ったりすると、それだけで高い値となり、ちょっとだけだからと、パジャマのままベランダに出たりするのも血圧を上昇させる原因となります。パジャマのままで部屋の中をウロウロしたり、上着を羽織らないでベランダやゴミ捨てのために外に出るのは止めましょう。

また、さまざまな生活習慣も影響しています。
例えば、睡眠時間が短い、睡眠の質が良くない、飲酒や喫煙、ストレスなどといったことも影響しています。

飲酒は適量なら良いのですが、多くなると影響します。「そんなに飲んでません」と言う人が多いのですが、「適量と言うのはビールならロング缶1本か日本酒なら1合ですよ」とお話しすると、「えっ?たったそれだけですか?」と驚かれることが多々あります。飲み物ではなく、趣向品だと思ってください。

喫煙は、タバコ1本で10mmHg前後上昇するので、禁煙を強くお勧めします。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 朝

血圧が高い場合の喫煙は血圧の上昇にどのような影響があるの?

血圧が高い場合の喫煙はその上昇に影響を及ぼします。その原因はタバコに含まれるニコチンです。交感神経が刺激されると血圧が高い状態になります。

ニコチンは交感神経を刺激するので、喫煙することによって上昇してしまうというわけです。タバコを1本吸うことで血圧が10から20㎜Hg上昇し、心拍数も20回前後増え、その状態が15分ほど続くと言われています。

これだけならごく短時間の影響ですみますが、1日に何本もタバコを吸うとどうなるでしょうか。例えば1日に20本タバコを吸う喫煙者の場合、1日に20回も血圧が変動するということになります。そうなれば血管が影響を受けないはずはありません。

1日に何回も血管に負荷がかかれば、ダメージを受けて動脈硬化の原因になります。しかも1日だけではなく何年もの間、毎日この状態に繰り返されていたとしたらどうでしょう。血管が痛みボロボロになれば、心疾患、狭心症、不整脈、脳梗塞、腎臓病などの病気になるリスクが非常に高くなります。

健康診断で血圧が多少高いと診断されても、許容範囲内だからと安心するのは早計です。もしも喫煙しているなら今すぐ禁煙をおすすめします。喫煙は百害あって一利なしです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い原因に風邪は関係がある?血圧の上昇は一時的なもの?

普段の血圧は高めとなっていても、それが一応正常値と言える範囲でいることである程度の安心がある人でも、風邪をひいたりするとそれが原因で一時的に血圧が高い状態となることがあります。

風邪が治れば血圧も元に戻るようになります。風邪が原因で血圧が高い状態になるのは、体内に入ってきたウイルスに対しての状態があり、体が活動状態の交感神経が優位になることにより高くなります。

また、風邪をひいて咳などがでるようになることもその値を上昇させるようになります。咳が止まらないようになり続くと呼吸も苦しくなってくると、その時にはやはり一時的には上昇しています。

一般的にストレスは血圧を高くさせるということは知られています。風邪をひいて体調がよくないことや、それにより精神的や仕事に対しての責任などからのストレスが加わり、一時的に上昇することはあります。

そして、熱を下げようとしたり、咳を止めようとしたり、鼻の詰まりを解消させようとして何かを飲むことが多いのですが、その中の成分に血管に対しての影響があるものが多いのですがそのことも一時的にでも上昇させる原因となっています。

その値が高い状態は一時的なことになるのでしっかりと、その症状を治すことが大切です。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 原因