血圧が高い場合、運動すると運動の前後で血圧はどのように変化するの?

血圧が高い場合、運動するとその前後でどのように変化するかですが、これはどのような運動をするかにもよりますが、一般的には体を動かしている途中は血圧はさらに上昇します。

体を動かす、筋肉を動かすためには十分な栄養や酸素が必要で、それを送り込むためには高い血圧が必要とされるためです。ですから、もともと高い人が運動をするときには前後の変化に気をつける必要があります。

始める前に医師などと相談することが必要でしょう。体を動かすのは健康によいからなどと軽い気持ちで考えて開始すると、大きな上昇を引き起こして思わぬ事故につながる可能性さえあるからです。

ところが、運動をした後は、一般的には始める前よりも血圧は下がることが多いです。これにはいくつか理由が考えられますが、一つは体を動かすことそのものにより筋肉の緊張感がほぐれることです。これにより下がることが考えられます。

もう一つは、精神的にもリラックスできることです。精神的にリラックスすることで副交感神経優位の状態が作り出され、血管平滑筋が弛緩することにより始める前よりも血圧が下がることが考えられるのです。運動の前後では一般的にこのような変化を見せることが多いです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い人は入浴前後にどんな対策を取ると良い?入浴前後は血圧が変化しやすいのはなぜ?

お風呂は一日の疲れを取ってくれる、リフレッシュ効果のたいへん高いものですが、血圧が高い人はその入浴前後に注意をしなければなりません。

まず、脱衣所がぬくい状態であることが大切です。寒いと血管が収縮し、血圧が上がってしまいます。そして裸になって浴室に入った後も注意が必要です。

いきなり浴槽につかるのではなく、ぬるめのシャワーと足元から順に上へとかけ、まず体を洗って全身をあたためるということです。風呂場に入る前にシャワーを出し、風呂場全体を暖めておくとよいでしょう。

そして、次に浴槽につかるわけですが、ゆっくりと胸元までつかり、あまり深くはつからないほうが良いです。そして長い時間つかるのも血圧上昇の危険があります。本来気持ちのいい入浴タイムですが1つ間違うと急激な上昇、下降の危険性があり、それによって脳や心臓の病気を引き起こすことがあります。

入浴前後に注意を払うことを習慣づければ本来の、とてもよいリラックスタイムにないますから、血圧の高い人は特に気を付けましょう。入浴前後の温度変化と血圧変化に気をつけようということです。一番風呂を避け、脱衣所や風呂場の温度が温く変化した後なら危険性はぐっと減ります。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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