血圧が朝だけ高いのは朝が寒いから?血圧高めの人は朝風呂は危険ですか?

朝の冷え込みも、血圧が朝だけ高い人の悩みの一つといえます。高年齢や精神的ストレス、アルコールや体の状態、特徴なども朝だけ高くなることに関係があります。

人の体は寒いと感じると、体温を逃がさないように毛細血管を収縮させようとし、その結果血圧があがるのです。活動をするために、眠っている間の早朝から徐々に起きる時間に向かって低い血圧を高いものにしようとする仕組みが人間には備わっています。

そんなときに、冬に布団からでて寒いと感じるころには、すでにかなりの上昇がはじまっているのです。寝ている間の上昇が急激な特徴をもつ人も高い割合でいるといわれており、そんな人はさらに危険になります。

また、朝風呂は血圧をあげる一種の刺激になります。寒い冬の気温のせいで冷えた体全体が、一気に風呂の中の熱いお湯につかることになるので、体を暖かくしてくれる効果はありますが、急激に血圧をあげることにもなり、心臓に負担がかなりかかることになるのです。

人によっては、心臓発作を起こしてしまう場合もあるのでとても危険なのです。また、起床後は体が乾いた状態のため、そんな状態で風呂に入ると脱水症状もひきおこしかねません。特に寒い時期はお風呂は前日に入っておくことをおすすめします。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 朝

血圧が睡眠明けの朝だけ高いという人や夜間に高めになりやすい人がいるのはなぜ?原因は?

血圧が高い人の中には、仮面性というタイプの人がいます。

これは、病院やクリニックなどで血圧を測った時は基準値内なのに、早朝や夜間寝ている間は高い状態であるために、医療機関では異常を拾いにくいタイプです。医師や看護師の前では優等生の仮面をつけている、と言うことで仮面性と呼ばれています。

夜間に高くなりやすい人は、慢性腎臓病のある人、糖尿病や心不全のある人、睡眠時無呼吸症候群のある人などが原因としてあげられます。夜間に高くなるタイプを見抜くには、医療機関で24時間血圧測定をしてもらうことをお勧めします。

これとは逆に、早朝が高い人もいます。
冬は寒さが原因となって早朝に高くとなっているケースや、寒さに敏感で高い状態になる人もいます。

早朝に高くなりやすい人は、睡眠時間が短い人、睡眠の質が良くない人があげられます。
また、過度の飲酒や喫煙も原因としてあげられます。

ビールならロング缶1本、日本酒なら1合までが1日の適量です。
タバコは1本吸うと10mmHgくらい血圧をあげます。禁煙することを強くお勧めします。

血圧が高い状態を放置すると、脳梗塞や心筋梗塞、慢性腎臓病などを引き起こすリスクが高くなります。きちんと医療機関で治療や指導を受けましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 睡眠

血圧が朝だけ高い場合の原因は?朝、血圧が上昇して血圧高めになってしまうのはなぜ?

健康な人の血圧は、夜は低くて朝起きて動き出すと心臓からの血液の量が増えるので、血圧も徐々に上昇して高い値となります。

ところが、血圧が朝だけ高い人がいます。この原因としてあげられるのが、寒さとの関係です。
寒いと誰でも血管が収縮するので血圧が上昇する原因となりますが、気温の変化に敏感に反応する人もいます。

朝、冷たい水で洗顔したり上着を着ないでトイレに行ったりすると、それだけで高い値となり、ちょっとだけだからと、パジャマのままベランダに出たりするのも血圧を上昇させる原因となります。パジャマのままで部屋の中をウロウロしたり、上着を羽織らないでベランダやゴミ捨てのために外に出るのは止めましょう。

また、さまざまな生活習慣も影響しています。
例えば、睡眠時間が短い、睡眠の質が良くない、飲酒や喫煙、ストレスなどといったことも影響しています。

飲酒は適量なら良いのですが、多くなると影響します。「そんなに飲んでません」と言う人が多いのですが、「適量と言うのはビールならロング缶1本か日本酒なら1合ですよ」とお話しすると、「えっ?たったそれだけですか?」と驚かれることが多々あります。飲み物ではなく、趣向品だと思ってください。

喫煙は、タバコ1本で10mmHg前後上昇するので、禁煙を強くお勧めします。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 朝

血圧が高い人が、朝入浴するのは控えるべき?

みなさん、寒い季節の朝に身体を温めるためにお風呂に入ったり、暑い季節ならシャワーを浴びて寝汗のかいた身体をスッキリさせてから、仕事や家事などをスタートさせるとその日一日が気分よく過ごせますよね。

しかし、朝に入浴することは心臓や血管などの循環器系への負担が大きくなるため、注意が必要です。特に血圧の高い人は注意が必要です。そのような人は心臓や血管などへの負担を考えて、朝の入浴を避けるべきです。

それは、朝に入浴することで血圧の変動が大きくなるからです。血圧は起床時に一番低下しており、その状態で入浴するとシャワーや浴室の温度により体温が上昇し血管が広がり、さらに血圧が下がります。

そうすると高い状態から急激に下がることとなるため、血液を心臓から送り出す際に血圧がいつもの高い状態を保とうと心臓が努力することで心臓の負担が増大します。また、血管の壁の負担の量の変動も大きくなるため、そちらにも負担は大きくなります。

それを繰り返すことで心臓の疲労が蓄積されて、心不全などのリスクが増大するとされています。そのため、朝の入浴は控える必要があります。また、どうしても入らなければならない際は注意しながらお風呂に入るようにすると良いでしょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 入浴