血圧が高い時に禁煙するとどんなメリットが?喫煙中と禁煙後で血圧に違いはある?

最近血圧と自分の体の健康のことを考えて、禁煙を始めようと考えている方もいると思いますが、血圧が高い時に禁煙をするとどのようなメリットが考えられるのでしょうか。

タバコの中に含まれているニコチンと呼ばれる物質は、依存性も高くさらには血圧を上げてしまう作用があります。禁煙をすることによって、高い血圧を下げるメリットを得ることができます。

他にも毎日の生活に運動を取り入れ、バランスの良い食事を摂ることによって禁煙後に成果を上げることが可能です。禁煙をすることで高い血圧を下げるメリットがありますが、逆に禁煙後に上がってしまう場合がありますので注意をしましょう。

依存性の強いニコチンを急にやめてしまいますと、体が欲しがって逆にストレスになってしまいます。ストレスによって過食をしてしまいますと、肥満になってしまい禁煙後に数値が上がってしまいます。逆効果に見えるかもしれませんが、禁煙を成功させることによって肥満は収まってきます。

タバコを吸うことは体に害を与えてしまう他にも、他の人の健康を害してしまいます。自分の体のことを考えるなら、タバコを吸わないようにすることが大切です。自分の体は自分で守るためにも、まずは医者に相談をしてみましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 禁煙

血圧が高い場合や血圧が高めの場合、禁煙をすると血圧に変化はあるの?

まず、血圧とたばこの関係について説明しましょう。たばこを吸うと、たばこに含まれているニコチンが副腎を刺激することで血圧を高い状態にするホルモンが分泌されるだけでなく、交感神経も興奮させるため、血圧が高い状態になる、という仕組みです。

一般的に、たばこ一服で10~20mmHg、上昇し、その状態が15分続くと言われています。1日に吸うたばこの本数が多ければ、この状態が長くなり、動脈硬化の危険性が高まります。

そうした人が禁煙すれば、不必要な値の上昇、高い状態の継続がなくなりますから、血管も次第に健康を取り戻し、当然変化も出てきます。血圧が高いことを気にして、食事などにも気を配っている場合、喫煙によってその効果が阻害される、ということもあるわけですが、禁煙することによってその阻害要因も除かれるわけですから、変化も現れやすくなります。

中には禁煙したことによって、かえって値が上昇したというケースがないわけではありません。それは禁煙したことによってストレスがたまり、そのために食べ過ぎて太ってしまい、それが値上昇という変化につながったというケースです。

しかし、これはあくまで一時的な変化で、いずれたばこを吸わない状態に順応すればストレスもなくなり、本来の効果である血圧低下が現れます。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 禁煙

血圧が高い時の改善策として禁煙は有効ですか?

血圧が高い時の改善策として禁煙は大変有効になります。タバコを吸うと、タバコ中に含まれるニコチンという物質が血管に大きな影響を与えます。

ニコチンというと、タバコに依存させる物質であったり、肺や気管に影響を与える物質というようなイメージがありますが、それだけではなく血圧を高くする物質でもあるのです。

仕組みとしては、ニコチンがアドレナリンなどの血圧を上げるホルモンを出す副腎を刺激し、その結果ホルモンの働きによって血管が収縮し、心臓がより血液を流そうとするのです。

さらに、高い血圧を改善するのに有効な理由として、タバコに含まれる一酸化炭素があります。一酸化炭素は、血中の酸素を運ぶヘモグロビンの働きを低くさせて、体内を酸欠状態にします。その結果心臓や、血管などに負担をかけてしまいます。

また、喫煙することで血中の遊離脂肪酸を増加させてしまうという悪影響もあるのです。血圧が正常の状態で働くならば問題ないのですが、血圧が少し高い方ですと十分危険になります。

これらの理由によって、禁煙は高い血圧を下げるのにとても有効な改善策といえるのです。高いと診断などを受けた方は少しずつでも禁煙をするように心がけると良いですね。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 禁煙

血圧が高い対策として禁煙しても血圧は上がるの?禁煙のストレスは関係ある?

血圧が高い人に、「タバコを吸ってもいいよ」という医師はまずいないでしょう。

喫煙している人は1にも2にも禁煙が大切です。
タバコを吸うと、上の血圧は約10~15mmHg高い数値を示すことが実験報告されています。

しかし、血圧が高くなるメカニズムは、さまざまな要素が複雑に絡み合っていることが大半で、タバコだけということはほとんどありません。
また、ストレスだけで血圧が高くなるということも考えにくいです。

塩分の摂り過ぎや肥満、ストレス、運動不足、更年期、ホルモンとの関係など、色々な要素が複雑に関連しています。
したがって、禁煙してもこれらのコントロールが上手く行かないと血圧が上がることはあるでしょう。

しかしこれらの中で、実行しやすく一番効果の高い対策は、やはり禁煙です。

タバコを吸わないとイライラすると言う人が多いのですが、タバコを吸ってもイライラは解消されていないという実験報告もありますので、禁煙することで新たなストレスが生まれるということにはなりません。

これを機会に上手なストレス解消法を見つけると良いでしょう。
メタボ対策や健康増進対策にもなるので、運動などは最適です。

二次喫煙から家族や友人を守るためにも、ぜひ禁煙してください。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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