血圧が高い時間帯の対処法は?運動や筋トレは血圧が高めの時間帯を避けた方が良い?

血圧は時間帯によって変化します。一般的に朝は高く、日中から夜に向けて低下していき、寝ている間が低くなるという変化を示します。

さらに、ストレスや運動によっても変化し、種類によって上昇したり、下がったりします。下がる方法としては有酸素運動が挙げられます。ジョギングやウォーキングなどの緩やかに身体を動かすものであれば、血管が拡張し下がります。

しかし、筋トレなどは一時的に筋肉が収縮するため血管も収縮し結果、上昇に寄与します。これらを踏まえてそれぞれの時間帯の対処方法を説明していきます。

まず朝ですが、起きてすぐは高いので運動自体を控えたほうが良いです。特に筋トレは絶対しないようにしてください。朝ウォーキングなどをする場合は、起きてすぐは避け、朝食後時間を置き、ウォーミングアップをしっかりしてから行うようにします。

日中は暑い時間帯の屋外での激しい運動は避けるべきですが、特に問題はありません。夜は寝る2時間以上前までなら問題ありません。あまりに寝る直前だと寝付きが悪くなります。

基本的な時間別の対処方法としては血圧の高い時間は筋トレを避けることです。また、血圧の高い時間帯は有酸素運動であっても注意して行うといった対処が必要です。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 時間帯

血圧が高い場合や高めの場合、運動や筋トレをするとどれくらいの負荷がかかる?

血圧が高い人が運動をするのは良いとされています。運動は血管を拡張し血流を良くするので、有酸素運動などの激しい運動をしたあとは一時的に血圧が上昇しますが、しばらく経てば血圧は下がると言われています。

血圧が高い人はなるべくウォーキングなどの有酸素運動をするように心がけましょう。ただし160を超えてしまうと負荷がかかるのでやめたほうがいいとも言われています。少し高い、130から140未満の人でなおかつ健常な人であれば続けていくうちに健康になっていくと考えられます。

ただし筋トレは負荷がかかりますので避けた方が無難です。筋トレは呼吸を止めて一気に力を入れるというやり方をしますので、血管にとても負荷がかかり、かえって危険とされています。

血圧が下がって落ち着いた状態であれば筋トレを始めても平気ですので、まずは正常値に戻すことを考えるほうがいいでしょう。そのため、何もしないというのも良くありませんので、筋トレではなく身近でできそうなウォーキングなど血管に負荷がかからないものから始めていくと良いです。

血液の流れが良くなれば代謝もあがり、中性脂肪やコレステロールも下がりますので、数値も正常になっていきます。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 運動

血圧が高い場合、運動不足が原因になることもある?運動が高めの血圧に与えるメカニズムって?

血圧が高い場合、運動不足が原因になっていることがあるかどうか、また運動が血圧に与えるメカニズムについては以下の通りです。まず血圧が高い要因としては様々なことが考えられます。

特定の疾病が原因のこともありますし、加齢が原因のこともあります。そしてそのひとつには生活習慣も含まれているので、運動不足が原因になることもあると言うことができます。

運動不足だけで高い状態になると言うのは考えにくいとされていますが、たとえば暴飲暴食に加えて運動をする習慣がないとなると、高い要因になり得ると言う具合です。

運動が血圧に与えるメカニズムですが、有酸素運動を行うと、酸素により血管が拡張されます。その結果、血管に対する血流の圧力を下げることができます。また交感神経の働きも抑制されるので、やはり血管に対する血流の圧力は低下していきます。

開始直後は高くなっていくけれど、続けていく内にこれらの作用によって下がっていくと言うメカニズムが期待できます。ただし息を止めて行うような、瞬発的な力を必要とする無酸素運動の場合は、逆に瞬間的に、一気に高い状態に導くと言われています。

ですから血圧のことを考えるのであれば、有酸素の方を行うことが望ましいです。ウォーキングやサイクリング、水泳などがこれに該当しています。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 運動

血圧が高い場合、運動すると運動の前後で血圧はどのように変化するの?

血圧が高い場合、運動するとその前後でどのように変化するかですが、これはどのような運動をするかにもよりますが、一般的には体を動かしている途中は血圧はさらに上昇します。

体を動かす、筋肉を動かすためには十分な栄養や酸素が必要で、それを送り込むためには高い血圧が必要とされるためです。ですから、もともと高い人が運動をするときには前後の変化に気をつける必要があります。

始める前に医師などと相談することが必要でしょう。体を動かすのは健康によいからなどと軽い気持ちで考えて開始すると、大きな上昇を引き起こして思わぬ事故につながる可能性さえあるからです。

ところが、運動をした後は、一般的には始める前よりも血圧は下がることが多いです。これにはいくつか理由が考えられますが、一つは体を動かすことそのものにより筋肉の緊張感がほぐれることです。これにより下がることが考えられます。

もう一つは、精神的にもリラックスできることです。精神的にリラックスすることで副交感神経優位の状態が作り出され、血管平滑筋が弛緩することにより始める前よりも血圧が下がることが考えられるのです。運動の前後では一般的にこのような変化を見せることが多いです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 運動

血圧が高い高齢者が運動をすると若い人と比べて血圧が高めになるリスクは上がるの?

血圧が高い人に適切な運動療法を行なうと血圧は下がることがわかっています。運動療法を始めてからおよそ3ヶ月〜6ヶ月で効果が出ると言われています。

運動方法でおすすめなのが中等度の有酸素運動が良いと言われています。一般的に言われている筋トレも大事ですが、血圧のコントロールのためには有酸素が効果的です。

心拍数や自覚的運動強度から決定します。心拍数の場合、カルボーネン法と言われる推定式を用いて運動強度を決定します。目標心拍数=(220-年齢-安静時心拍数)×強度+安静時心拍数で求めることができ、強度は50~70%が良いとされているため、0.5~0.7を代入して計算します。一方自覚的強度では自覚的に「ややきつい」と感じる程度で強度を決定します。1回の時間は20分以上、頻度は週に3回以上が推奨されています。

若い人と比べると高齢者においては、いろんなご病気も生じてくるのでリスクは高いですが、基本的には過剰な強度でなければ問題はありません。ただし、リスクを考慮すると高齢者の場合は低強度から始め、徐々に強度を上げていくのが良いでしょう。

血圧が高いからといって決して活動を制限する必要はありませんが、高すぎる場合にはリスクが伴うので、特に高齢者の場合は他の病気も関わってきますので医師に相談してから行なう方が良いでしょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 運動

血圧が高い時に運動することによって、脈拍や心拍数が上がると血圧にも影響はある?

血圧が高い低いに関係無く、運動することにより筋肉や皮膚への血流量が増加すると共に、脈拍や心拍数が上昇するため血圧は上がることになりますが、極端に高くない限り運動は良い効果をもたらします。

運動を始めると交感神経が優位となり、内臓に集中していた血流は筋肉や皮膚へ優先的に配分されるため、体全体に血液を巡らせる必要が生じることから心拍数や脈拍が上がることになります。運動が終わった後は、徐々に脈拍や心拍数が減少すると同時に血流も減少します。

体を動かすと交感神経を刺激するホルモンを消費するため、体を動かした後は副交感神経が一時的に優位となり血圧の高い状態を抑制します。この効果は数日で無くなりますが、定期的に体を動かすことで血流を安定させることができます。

但し、トレーニングの種類によっては急激に血圧が上がる危険があるため、極端に高い人はもちろんのこと、若干高めの人も体に合った方法を取り入れる必要があります。

最も効果的なのが、ウォーキングなどの負荷の軽い有酸素運動です。短距離走や筋肉トレーニングなどは、一時的に血圧が急上昇する一方、ウォーキングのように負荷の軽いトレーニングはあまり急激な変化は見られないため、定期的に実施することで体に負担を掛けることなく健康を維持することができます。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 運動

血圧が高い場合、運動をする時間や量によっても血圧の上昇に影響はある?

血圧の高い方の数値が130mmHg以上140mmHg未満くらいの人は、お医者さんによっては治療が必要と言われて、処方箋の厄介になるのは避けたいという気持ちになるところですが、そうであれば高い血圧を低くするために適度な運動を行うことが血圧に良い影響を与えるので、処方箋を出される前に実行し、習慣化することをおすすめします。

運動の仕方ですが、時間と量には気を付けなければならないことがあります。
激しい運動の場合は、瞬間的に血圧が上昇し、身体に悪い影響を与えることもあります。長い時間や多くの量の運動についても同じことが言えます。

そこへ行くと、無難であり、長続きし、急激な上昇などにもならないということで、少し速足のウォーキングが一番です。時間にこだわらないで、一日8千歩から1万歩くらいを目安にするくらいの量がいいと言えます。血流を良くするのに効果的です。

また、高い人は、お腹が出てきたりしてメタボ傾向になっていがちですが、ウォーキングで体重も落とすことができるので、その点でも効果があるというわけです。

時間を意識しないで、出来るだけ歩く、たとえばエレベーターやエスカレータを使わないで、階段を使うとか、歩き足りないときは、一つ前の駅で下車し歩いて帰宅するとかでも、血圧の上昇セーブには役立ちます。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 運動

血圧が高い時、酒を飲んだ後の運動は控えるべき?高めの血圧の原因に飲酒と運動は関係する?

血圧は人によって変動範囲に差がありますし、その人の日常の行動との関係もあるので、一概に決めつけるわけには行きませんが、お酒と運動に関してはおよその傾向で気を付けた方がいいという共通点はあります。

まず、血圧の高い低いということの一般的なことですが、一日中同じ数値であることはありません。通常時にやや高めで高い方の数値が130mmHg~140mmHgくらいの人も、トイレに行って力んでいるときは160mmHgくらいにはなります。運動をしている最中は、やはり高くなります。逆にお酒を飲んでいる最中は下がり気味となります。

ということですが、トイレで用を済ませた後は通常時の血圧に戻りますし、運動後も戻ります。運動後はむしろ通常時よりも低くなることも多くあります。

お酒については、飲んでいる最中は血管が開かれた状態なので血圧は下がりますが、その後酔いがさめるにしたがって、血管との関係からむしろ反動で高くなることになります。

では本題で、血圧が高いとき、お酒を飲んだ後に運動を控えるべきかですが、間違いなく控えるべきです。お酒で低くなり、身体を動かせばさらに低くなる関係ですが、その後のことまで考えると、悪い影響が出ることが考えられるからです。
あくまでもアルコールは控えめに、身体を動かすのは適度にというのが基本です。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 酒

血圧が高い時に下げるのに運動は効果的?筋トレやストレッチも効果がある?

血圧が高いと言っても130以上で140未満というくらいのときは、それほど心配はいらないのですが、位置づけとしては高い人の予備軍になるので、下げる努力は必要になります。

高い血圧には食事が大きな影響を与えていることが多いので、まずは醤油や塩分などを摂りすぎていないか、自分で調整することです。そして、お酒も毎日多めに飲むと悪い影響があるので、ほどほどを心がけることです。

血圧を下げるために、筋トレやストレッチなどの運動も効果があります。
というのは、肥満体質の人はどうしても血圧が高くなりがちであるので、体重は標準に保つことが大事だからです。

筋トレやストレッチなどの運動は直接的に肥満防止と結びつかないような感じがありますが、実は基礎代謝が上がるので、肥満防止に役立つのです。基礎代謝が上がれば、食事で摂ったエネルギーが身体に蓄積されにくくなって、メタボにならないというわけです。

体重を落とすので、無理なく継続できるのは、速足ウォーキング運動と言われており、一日8000歩くらいが目安ですが、これを継続すると、みるみる内に血圧も下げることができます。

どの運動にも言えることで、筋トレやストレッチもそうですが、血流を良くしますので、血管へ影響も良く、健康な身体を貯めてるので、血圧にもいいというわけです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

血圧 高い 下げる

血圧が高い時の対策として、運動は効果的?どの程度の運動量が良いの?

血圧が高いだけでは、病気ではありません。どの程度なのか問題ですが血圧の高さは、体の状態を知る1つのメルクマール(指標)にすぎません。130-140mmHg程度であれば運動不足だと普段の生活で感じるのでしたら、少しきついと感じるくらいの運動が血圧対策としては効果があります。

少なくても1週間に2-3日続ける事ができる運動を真面目に行う事で、より効果が上がります。諸外国では、収縮期を重要と考える傾向があるのですが高い拡張期も低い収縮期もともに大事な値なのです。

対策としては運動だけでなくストレス解消、食事、睡眠,嗜好品などの問題もあります。しかし対策を考える前に自分の家計は、血圧が高い家計なのか、低い家計なのか調べてみてください。

お医者さんや看護師さん保健士さんに測っていただくと異常に高い値を示す人がいます。このような方は白衣を着たお医者さんを見ると緊張して血圧が上がってしまい、病人なのか健常者なのか、議論の分かれるところですが、日本においてはこういった方も何人かいます。

塩分の量の取り過ぎがいけない事になっていますが最近の研究によれば塩に過敏に影響される人と沢山の塩の量を摂取してもなんの影響も受けない体質の人がいます。今後の研究課題としては大変興味があるところです。

どちらにせよ、日々規則正しい生活をし、運動を生活に取り入れることで、健康を維持するのが望ましいでしょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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