血圧が高い人は寝不足になると血圧が上昇しやすい?寝不足と血圧の関係って?

血圧が高い人は寝不足になると上昇しやすくなるのか、そして寝不足と血圧にはどのような関係があるのでしょうか。

まず寝不足だと血圧が上昇しやすくなると言うのは、極めてそうなる傾向が高いと言うことができます。これは寝不足、睡眠との関係を理解するとわかりやすいです。

人間の体には自律神経と言う神経があり、交感神経と副交感神経からなるこの神経は、人間の意思が及ばない部分の体の働きを担っています。ですから血圧も、この神経によって調整されていると理解できます。これが上昇する時と言うのは、交感神経が優位になっている時です。

交感神経は日中や興奮している時、またストレスを感じている時などに優位になります。そして時間の経過と共に、今度は副交感神経が優位になっていきます。それにより高い血圧も少しずつ下がっていって、やがて睡眠に導かれると言うのが自律神経の正常な働きです。

しかし寝不足が続いていると、夜になっても起きて、活動しているような状態だと、交感神経が優位になりっ放しの状態で、副交感神経によって下げられる時間が短くなってしまいます。そのため睡眠不足が高い状態の要因になり得ると言う具合です。

また眠れないことに対する精神的なストレスも関係があると言われており、これはストレスにより交感神経が優位になりやすいためです。

血圧が高めの場合、睡眠はしっかりと取ることをおすすめします。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い人や高めの人の原因に喫煙は関係があるの?

血圧が高い人の多くは、生活習慣に原因が潜んでいます。関係のある生活習慣に喫煙や食生活の偏り、運動不足や食べ過ぎによる肥満などがあげられます。

喫煙は健康に様々な影響を与えることで知られていますが、血圧が高い原因にも関係が深いのが特徴です。長く喫煙を続けると、血管へダメージが蓄積します。血管が硬くなることで、結果的に高い血圧になる原因の1つになります。

煙草の煙には数多くの物質が含まれていて、その中でもニコチンや一酸化炭素には血圧を上げる働きがあります。ニコチンは特に血管と関係の深い物質で、ニコチンを摂取することで副腎が刺激され、血圧を上昇させるホルモンの分泌が起こります。

さらに交感神経が優位になることで、脈拍が増えて血管を流れる血流量が増加します。喫煙習慣が長いと、動脈硬化を促進させる悪玉コレステロールが増加するので、硬くなった血管に血栓が詰まることで生じる狭心症や心筋梗塞の発症リスクが高まります。ニコチンには依存性があり、健康に悪い影響を与えると理解していても、なかなか止めるのが困難です。

近年では辛い我慢を行わなくても、自然と喫煙に対する欲求を抑えられる治療法などが開発されていますので、禁煙外来で医師の指導のもと禁煙を行うのがおすすめです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い時にお茶を飲むとコレステロールを下げる?コレステロールの値と血圧の値の関係って?

血圧が高い方がお茶を飲むのが効果的な理由はコレステロールを下げることと関係があるからです。
お茶にはカテキンが含まれていて、カテキンはカラダにさまざまな良い作用をもたらせてくれるんです。お子様のいるご家庭ではカテキンと聞くと虫歯を防ぐという事を真っ先に想像するでしょう。

さらに脂肪の吸収を抑える作用があったり、ビタミンが豊富なため美容にも良いと人気があります。しかしそれだけではありません。カテキンは毛細血管を強くする効果が認められています。これは血圧が高い方と関係があるのです。それは動脈硬化や老化を防ぐと期待されていると共に、コレステロールの値を下げたり血圧や血糖値の上昇を抑えたりする関係があるからです。

しかしせっかくお茶を飲むのでしたらなるべくその効果が高い方が嬉しいですよね。カテキンはどのようなお茶にも含まれていますが茶葉を発酵させない方がカテキンは多く残るのです。そのため烏龍茶や紅茶などのような茶葉を発酵させたものよりも、緑茶のほうがカテキンは多く含まれています。

血圧が高めでコレステロールの値を抑える効果を期待するためにお茶を飲むのでしたら緑茶をおすすめします。お茶にはカテキンが豊富に含まれているので、血圧が高い方がコレステロールを下げるのに期待できる飲み物です。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い時、酒を飲んだ後の運動は控えるべき?高めの血圧の原因に飲酒と運動は関係する?

血圧は人によって変動範囲に差がありますし、その人の日常の行動との関係もあるので、一概に決めつけるわけには行きませんが、お酒と運動に関してはおよその傾向で気を付けた方がいいという共通点はあります。

まず、血圧の高い低いということの一般的なことですが、一日中同じ数値であることはありません。通常時にやや高めで高い方の数値が130mmHg~140mmHgくらいの人も、トイレに行って力んでいるときは160mmHgくらいにはなります。運動をしている最中は、やはり高くなります。逆にお酒を飲んでいる最中は下がり気味となります。

ということですが、トイレで用を済ませた後は通常時の血圧に戻りますし、運動後も戻ります。運動後はむしろ通常時よりも低くなることも多くあります。

お酒については、飲んでいる最中は血管が開かれた状態なので血圧は下がりますが、その後酔いがさめるにしたがって、血管との関係からむしろ反動で高くなることになります。

では本題で、血圧が高いとき、お酒を飲んだ後に運動を控えるべきかですが、間違いなく控えるべきです。お酒で低くなり、身体を動かせばさらに低くなる関係ですが、その後のことまで考えると、悪い影響が出ることが考えられるからです。
あくまでもアルコールは控えめに、身体を動かすのは適度にというのが基本です。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い人や血圧高めの人の原因にストレスや緊張は関係あるの?

血圧が高くなるのは、食生活の他にストレスや緊張状態が長く続くといったことも原因となることがあり、血圧と大いに関係があります。

人間の体には自律神経があり、寝ている時や静かにしているときは副交感神経が、活動を行っている時は交感神経が優位になっています。自律神経は自分の意思でコントロールすることはできないのが特徴の一つでもあります。また、どちらかが100%というわけではなく、一つの活動で、交感神経が25%、副交感神経が75%と分配されています。

ストレスを感じてしまうと緊張状態が長く続き、交感神経が常に高い状態になります。交感神経が高くなるとアドレナリンやノルアドレナリンも大量に放出されるので心拍数が上がったり、血液量が増えたりします。血管に負担がかかってくるので、血圧も高い状態になってしまうのです。

ストレスと血圧は関係性があるので、日ごろから貯めないようにすることが大切です。生活を振り返ってみて、血圧が高い原因が緊張やストレスと関係があるとわかった場合は、ゆっくりと湯船につかる、好きな音楽を聴く、ストレッチを行うなど自分にとってリラックス出来る方法を見つけるようにします。

この場合、原因を見つけることも大切ですが、深く考えてしまうと再びストレスがたまってしまうので注意しましょう。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い時、食事の間隔が空いたり、時間が不規則だと血圧の上昇にも関係する?

血圧が高い人は食事の間隔が空きすぎるとついつい、食べ過ぎてしまう傾向があります。

そしてその血圧の関係というと、体重が増えてしまうと脂肪細胞から血圧が上がる物質が分泌されてしまうからです。また血糖値をコントロールしているインスリンというホルモンの働きが悪くなります。

そして腎臓でのナトリウムの排泄が滞り血液中のナトリウム濃度が高まり血液量が増えてその結果血圧が高いという悪循環を生み出してしまうからです。

また日本人はどうしても塩分濃度が高い食事になる傾向があります。最近ではバランスの良い日本食を取るのに欠かせないものといえば魚です。食費と時間の節約を考えればついつい干物を選んでしまう傾向があります。

なぜ塩分濃度が高い食事をとると悪いのかといえば、どうしてものどが渇いて水分を取ってしまうからです。その関係上血液量が増えてこれもまた血圧が高くなってしまいます。

人間の体はバランスを崩せばうまく働かなくなってしまう傾向があります。仕事をしている関係上、少し難しいかもしれませんが、健康診断の注意書きにも食事の間隔と時間をとりバランスのとれた生活習慣を送るようにしてくださいとのコメントが記されています。

水分の多い豆腐やカリウムを含んだ食材をとること、間隔と時間をなるべく取ることが秘訣といえそうです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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血圧が高い人の睡眠が短いと良くない?睡眠時間と血圧の関係って?

血圧のコントロールには自律神経も関係します。

高校の生物の時間に、自律神経には交感神経と副交感神経があって、交感神経は活動中に活発に分泌されて、副交感神経は眠っている時などの活動時やリラックスしている時に活発に働くということを習ったでしょう。

自律神経は血圧とも関係していて、交感神経は上げて副交感神経は下げる、という働きがあります。

また、血圧は一日の間でも変動するし、活動中の様々なことで高い状態となることはよくあります。10分おきに24時間測定すると、変化がよく判ります。

例えば、上司に叱られている時やプレゼンの前で緊張している時、「イラッ」とすることがあった時などは、交感神経が活発になって高い値をはじき出しています。

睡眠が短いということは、これらの場面に遭う時間が長くなっています。

1日が終わってお布団に入る時は、ホッとするでしょう。
このようにホッとすることで、副交感神経が働き出して数値は下がります。

そして睡眠中はずっと副交感神経が働くので、高い状態にはなりにくいです。

やはり、血圧が高い人の睡眠が短いのは良くない、ということです。睡眠時間が短い人は脳梗塞や心筋梗塞が多いと言うデータもあり、血圧との関係もあると言われています。

少なくとも5~6時間は確保したいものです。

(*:注)このページで記載している「血圧が高めの方」「血圧が高い方」の基準は、収縮性血圧が130mmHg以上140mmHg未満の健常人を対象にしています。

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